2024年12月版
【シン・フンキャッチャー "らふーん" ってなんだ?】
下痢や軟便でなくとも、散歩中の犬のフン処理はストレスです。このストレスを無くすためのフンキャッチャーと称するものは数多くありますが、立ったままでウンチを簡単にキャッチできるものはなく、中にはかえってストレスを増やすものさえあります。
"らふーん”は、立ったままでも簡単らくらくに扱えることを目標に、従来のフンキャッチャーを根本から見直しました。
長年の試行錯誤の結果、従来にない高機能を持つシン・フンキャッチャーを完成しました。この全く新しいフンキャッチャーを使うことで、ストレスが減り散歩が楽しくなります。
今回は、高機能フンキャッチャーの進化した部分をご紹介します。
【犬のウンチ かがんで拾う 手軽だけど、たまに最悪または地獄】
多くの飼い主はかがんで、地面に落ちたウンチをポリ袋ごしに拾って持ち帰ります。かがむ負担はありますがなんといっても手軽です。
しかし、突然訪れる下痢や軟便のときは困ります。ウンチの完全回収は不可能に近く、特に子供が多い公園は最悪、他人の玄関前では地獄です。
この悩みを解決するために、直接ウンチを受ける様々な器具(フンキャッチャー)が販売されています。また、自作される方もおられます。
【立ったまま直接キャッチは難しいぞ~問題】
フンキャッチャーの中には、長く伸びる棒の先に袋をつける枠を備えた器具があります。このような器具は立ったまま直接キャッチができるとアピールするのですが、棒が長く伸びれば解決・・・ではありません。
棒が長いほどキャッチが難しくなるため成功率は下がります。このため多くの立ってとるフンキャッチャーが生まれては消えていきました。 現在は中国製品と“らふーん”だけです。
【長い長い棒の先の小さな枠の問題】
ほとんどのウンチキャッチャーの枠は直径が13㎝程度の平面な円形枠です。これは手のひらより一回り大きい程度の広さです。うまくキャッチするにはこの小さな枠を犬の肛門の直下に位置させる必要があります。立った状態で長く伸ばした棒の先端の手のひら程度の小さな枠を安定的に位置させるのは簡単ではなく、成功率が下がります。
【立体枠ならできる。すべて解決?】
肛門の直下に枠を安定的に位置させるには、犬と枠に目印が必要でした。犬の目印の大きなヒントは、どのような犬でも肛門はシッポの付け根のすぐ下にあるということでした。少し大まかですがどこからでもわかるシッポの付け根を犬側の目印にすれば良いのです。
枠の目印は試行錯誤の中で水滴型の立体枠の頂点を目印にすることにたどり着きました。
この二つの目印を近づけるだけで立ったままで失敗せずにフンキャッチができるようになります。また、詳しい説明は省略しますが、立体枠によりウンチを受ける実質的な面積を広げることができました。
【どうする袋の取り付け問題】
しかし、新たな問題が発生します。立体枠への袋の取り付け方法です。従来の平面の円形枠に取り付ける方法は立体枠には使えません。
「立ったまま」を実現するために必要なことは、立体枠への袋の取り付け方法だったのです。この問題をなんとか解決して簡単楽楽なフンキャッチャー“らふーん”が誕生しました。
【高機能1 “らふーん”で可能になったこと】
試作品をウンチングから排泄までの時間がある犬に、ほぼ毎日2回、3年間使用して失敗は2~3回です。失敗の原因はよそ見中に犬が動いたことでした。
【高機能2 あれっ? 予想外にできたこと】
6 万が一ウンチキャッチに失敗しても、手や枠、お散歩バッグが汚れない。
7 袋を重ねて取り付けできる。普通の袋は最大5枚、トイレの袋は3枚
新しい袋の取り付け方法で、思いがけないことが簡単にできるようになりました。特にすごいのは、失敗してもフンキャッチャー本体だけでなく手やバッグも汚れないことです。従来は運が悪いとウンチで汚れるドキドキものでした。
【”らふーん” の目的は、しあわせを感じる瞬間】
”らふーん” は従来からは考えられない機能を持つシン・フンキャッチャーです。“らふーん”により少しでもストレスが減り、愛犬とともに小さな幸せを感じられたら何よりです。幸せを感じることが、新しい目的になりました。
【次回】
第5回 フンキャッチャーの上手な使い方 (予定)
【“らふーん”について、もっと知りたい方は以下のページをご覧ください。】
(1)参考 らふーんの紹介、使い方動画(YouTube)
- 買うならコレ たぶん世界で最も高価な4400円のフンキャッチャー トイレに流す袋を使う
- 散歩中の犬のうんち 簡単にフンキャッチ、回収する方法
- 1分でわかる 犬の散歩で役に立つ 楽するフンキャッチャー 袋の扱いが簡単
(2)販売
【書いた人】